2026年4月18日 07:02
トランプ氏のイラン演説でBTC下落、原油は100ドル突破

- 軍事作戦の終結が近づく: トランプ大統領は、イランとの紛争が最終段階に入りつつあると宣言しました。
- 原油価格の急騰: 全国放送後、原油価格は100ドルの節目を超え、1バレルあたり103.59ドルに達しました。
- ビットコインの下落: 地政学的リスクを受け、ビットコインは約2%下落し、66,904ドルまで値を下げました。
大統領演説と軍事進捗
水曜日、ホワイトハウスで全国に向けた演説を行ったドナルド・トランプ米大統領は、イランにおける軍事作戦が終了まで「非常に近い」と述べました。トランプ氏は、「オペレーション・エピック・フューリー(Operation Epic Fury)」と呼ばれる作戦により、イランの核能力と海軍力を壊滅させ、ドローン、ミサイル、武器工場の機能を大幅に阻害したと主張しています。
その一方で大統領は、今後数週間以内に合意に至らない場合、イランに対して「極めて激しい」打撃を与えると警告しました。現在の交渉相手については、以前よりも過激さが抑えられ合理的であると評価しつつも、交渉が失敗した場合には主要な標的を攻撃する準備ができていると強調しました。
原油および仮想通貨市場の動向
トランプ大統領の発言は、グローバル市場に即座に影響を与えました。火曜日には落ち着きを見せていた油価ですが、今回の演説を受けて原油価格は再び100ドルを突破し、103.59ドルまで急騰しました。対照的に、仮想通貨市場は冷え込み、ビットコインは演説中に約1%下落、その後さらに66,904ドルまで値を下げました。
トランプ氏は経済の見通しについて楽観的な姿勢を示しており、紛争の終結に伴い株式市場は回復し、ガソリン価格も下落すると予測しています。イランが経済再建のためにホルムズ海峡の封鎖を「自然に」解除し、石油輸出を再開せざるを得なくなるとの見解を示しました。
地政学的要求とホルムズ海峡の現状
この紛争は、2月に米国とイスラエルがイランに対して攻撃を開始したことで激化しました。これに対しイランは、世界で最も重要な航路の一つであるホルムズ海峡を封鎖することで応戦しました。現在、和平に向けた主な要求事項は以下の通りです。
- 米国側: 核プログラムの解体、商業航路の開放、代理勢力への支援停止。
- イラン側: 戦争の恒久的な終結、損害賠償、米軍の地域からの撤退。
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