
2026年3月31日 15:26
Plume、WisdomTreeのトークン化基金による給与支払いを試行

- Plume Networkは、給与の一部をトークン化されたマネー・マーケット・ファンド(MMF)のシェアで受け取ることができる給与支払いシステムのテストを開始しました。
- このパイロットプログラムは、給与プロバイダーのTokuおよび資産運用会社のWisdomTreeと提携しており、WTGXXトークン化ファンドを使用します。
- 現実資産(RWA)を単なる投資対象から、日常的な金融インフラへと組み込む初の試みとなります。
トークン化された利回りの統合
ブロックチェーンベースのネットワークであるPlume Networkは、日々の収入をオンチェーンの利回りに直接結びつけるよう設計された、これまでにない給与プログラムを導入しました。給与ソリューションプロバイダーのTokuおよび投資大手のWisdomTreeとの提携により、従業員は報酬の一定割合をWisdomTree Government Money Market Digital Fund (WTGXX)に割り当てることが可能になります。
従来の仮想通貨投資とは異なり、このシステムは参加者にとっての技術的な障壁を排除しています。主な特徴は以下の通りです:
- 手動交換が不要: 従業員が資産を購入するために取引所を利用する必要はありません。
- 直接送付: トークン化されたシェアは、従業員のデジタルウォレットに直接送られます。
- 即時の利回り発生: WTGXXに変換された給与分は、支払いが処理された瞬間から収益を生み出し始めます。
戦略的目標と背景
この展開は、昨年ローンチされたPlumeのメインネットに続くものです。同メインネットには、すでに約1億5,000万ドルのトークン化された現実資産がデプロイされています。YZi Labsなどの投資家から支援を受けているPlumeは、伝統的な金融商品をブロックチェーン上に移行させることを目指しています。自社のスタッフでこれらの仕組みをまずテストすることで、トークン化資産が給与や広範な企業財務にどのように活用できるかの参照モデルを構築する意向です。
運用メカニズム
このパイロットプログラムは完全に自発的なものであり、現在は特定の資格要件を満たすPlumeの従業員のみに限定されています。税金の計算や法定通貨での総報酬額といった基本的な給与メカニズムは標準的なままですが、システムはWisdomTreeのインフラを利用してトークン化シェアへの変換と配信を容易にします。このアプローチは、RWAプロトコルが投機的な取引を超えて、実用重視の金融アプリケーションへと移行しようとしていることを示しています。
このニュースに対する市場の反応は?
commentCount
commentEmpty
commentEmptySubtitle
