
イーサリアム·All
2026年3月31日 13:18
CoinbaseのBase、2026年戦略を発表:トークン化市場と決済に注力

Quick Take
- Coinbaseのレイヤー2ネットワークであるBaseは、オンチェーン市場、ステーブルコイン決済、開発者支援を軸とした2026年までの戦略を発表しました。
- 同プロジェクトは、OptimismのOP Stackへの依存を減らし、インフラの拡張にあたって自社開発の独自コードへの移行を強化する方針です。
- 株式などの資産のトークン化や、AI駆動型アプリケーションへの対応が今後の重点項目として掲げられています。
Baseエコシステムの進化と技術的転換
2023年8月の一般公開以来、BaseはEthereumエコシステムにおいて最も利用されるレイヤー2ネットワークの一つとなりました。当初は「スーパーチェーン」構想の一部としてOptimismのOP Stackを使用して構築されましたが、現在は独自のインフラ構築に向けた動きを見せています。Coinbaseチームは2月、ネットワークのスケールアップに伴い、自社開発コードへの依存度を高めていく意向を表明しました。これは、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏らがメインレイヤー自体のスケーリングに焦点を移しつつある中で、レイヤー2の役割を再定義する動きとも言えます。
オンチェーン市場と決済の拡大
2026年に向けた戦略として、Baseはグローバルなオンチェーン経済の構築を目標としています。具体的には、既存の仮想通貨ネイティブな市場に加え、株式やコモディティなどの資産をトークン化してサポートするためのインフラ整備を進めます。これにより、Base Appを高速な決済と低コストを両立した多様な資産の取引拠点にすることを目指しています。
決済分野では、ステーブルコインの活用を最優先事項としています:
- 取引のプライバシー機能の導入。
- 手数料のステーブルコイン払いへの対応。
- 多通貨に対応したステーブルコインの流動性拡大。
- アプリ内での貯蓄や借入といった金融機能の統合。
開発者エコシステムとAIの統合
開発者支援においては、Base Batchesなどのプログラムや、オンチェーン市場と連携するAI駆動型アプリをサポートする新しいツールへの投資を継続します。同社は、新しい標準規格やインセンティブ制度を導入することで、ユーザーの活動量とトランザクション量を増加させ、機関投資家などのさらなる参入を促す計画です。
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