
2026年3月30日 12:08
イーサリアム財団、7万ETHのステーキング計画を加速

- イーサリアム財団は、約4,620万ドル相当の22,517 ETHをビーコンチェーンのデポジットコントラクトに預け入れました。
- この動きは、研究やエコシステム開発の資金を確保するために最大70,000 ETHをステーキングするという戦略的計画の一環です。
- BitMineおよびSharpLink Gamingへの相対取引(OTC)売却を経て、財団は利回り生成へと舵を切っています。
財務ステーキング戦略の加速
イーサリアム財団は、財務管理におけるステーキングを大幅に強化し、11回にわたる預け入れを通じて計4,620万ドル相当のイーサ(ETH)を投入しました。Arkham Intelligenceのデータによると、財団のマルチシグウォレットからイーサリアム・ビーコン・デポジットコントラクトに対し、1回あたり約2,047 ETHの送金が行われました。これは、2月に2,016 ETHの初回入金で開始されたステーキング計画において最大規模の動きとなります。現在までに財団がステーキングした総額は約24,564 ETHに達し、最終目標である70,000 ETHに向けて前進しています。
資金調達における戦略的転換
今回のステーキング加速は、最近行われたBitMine Immersion Technologiesへの5,000 ETH(1,020万ドル相当)のOTC売却に続くものです。また、財団は2025年7月にもSharpLink Gamingに対して10,000 ETHを売却しています。ステーキングを優先することで、財団はプロトコル研究、コミュニティグラント、エコシステムの成長を支えるための継続的な利回りを生み出すことを目指しています。この戦略は、過去にコミュニティから批判を浴びることが多かった定期的な市場売却への依存を減らす狙いがあります。
資産保有状況と市場環境
現在、財団は約3億6,100万ドルのオンチェーン資産を管理しています。その大部分である約3億6,080万ドルがイーサで保有されており、その他にビットコイン、Arbitrum、Optimismなどにも少額の残高があります。こうした内部の動きとは裏腹に、イーサの市場環境は警戒感が強まっています。価格は最近2,000ドルの節目を割り込み、分析家のOnur氏、CryptoWZRD氏、Ted Pillows氏らは、2,200ドルの抵抗線を突破できなかったことを指摘しています。Capriole Investmentsの報告では、イーサの需要は過去16ヶ月で最低水準に落ち込んでおり、1,750ドルから1,850ドルの範囲まで下落するリスクが警告されています。
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