
2026年3月27日 09:41
ビットコイン6.8万ドル割れ、米10年債利回り4.5%急騰で

- ビットコインは24時間で 2% 下落し、4日ぶりに 68,000ドル を割り込みました。
- 過去1時間で 5,000万ドル 以上のロングポジションが清算され、そのうち約 70% が ビットコイン によるものでした。
- 米10年債利回りが 4.5% に接近し、原油価格が上昇するなど、マクロ経済環境の悪化がリスク資産の重荷となっています。
市場の急落と強制清算
直近の価格下落により、暗号資産市場で大規模な強制清算が発生しました。Coinglass のデータによると、ビットコインが 68,000ドル を下回ったことで、わずか1時間で 5,000万ドル を超えるレバレッジをかけたロングポジションが解消されました。この動きを受け、Coinbase (COIN)、MicroStrategy (MSTR)、Circle Internet (CRCL) といった関連企業の株価も時間外取引で下落しています。清算は、相場変動によりトレーダーの証拠金が不足し、取引所が強制的にポジションをクローズすることで発生します。
テクニカル指標と弱気センチメント
テクニカル的な視点からは、さらなる下落の可能性が示唆されています。48時間の清算ヒートマップでは、66,000ドル 未満に大量の清算ポイントが集中しており、短期的にはさらなる下押し圧力がかかる可能性があります。また、無期限先物の資金調達率(ファンディングレート)もマイナスに転じました。これは、売りポジションを持つトレーダーが買いポジションのトレーダーに支払いを行う状態であり、市場全体に弱気な見方が広がっていることを示しています。
悪化するマクロ経済条件
マクロ経済の変化もデジタル資産に影響を与えています。米10年債利回りは 7月 以来の最高水準となる 4.5% に迫っており、リスク資産への投資意欲を減退させています。また、債券市場のボラティリティを示す MOVE指数 は過去 24時間 で 18% 上昇しました。中東情勢の緊迫化や供給懸念により、ブレント原油と WTI原油 は 3% 上昇しています。さらに、ドルの強さを示す DXY指数 が 100 に向かって上昇しており、これが暗号資産市場にとってさらなる逆風となっています。
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