
2026年3月26日 14:52
ゴールドマンの1.5億ドル投資も、XRPは50%下落の恐れ

- ゴールドマン・サックスが現物XRP ETFに合計1億5,217万ドルを投資していることを公表し、最大の機関投資家となりました。
- 機関投資家からの支持がある一方で、XRPはテクニカル的なベアペナント(弱気のペナント)パターンを下抜けしており、0.72ドルまで下落する可能性が示唆されています。
- ボラティリティ指標が2026年の最低水準に達しており、市場で大きな動きが迫っていることを警告しています。
ゴールドマン・サックス主導の機関投資家動向
ウォール街の巨人ゴールドマン・サックスが、XRP ETF市場における主要な機関投資家として浮上しました。SEC(米証券取引委員会)に提出された2025年第4四半期の13F報告書によると、同社は4つの現物XRP ETFを通じて1億5,217万ドルのエクスポージャーを保有しています。このポジションは、上位30の機関投資家が保有する合計2億1,100万ドルの約73%を占めています。
資産運用の内訳は以下の通りです:
- Bitwise XRP ETFに3,980万ドル
- Franklin XRP Trustに3,850万ドル
- Grayscale XRP ETFに3,800万ドル
- 21Shares XRP ETFに3,590万ドル
この大規模な配分は伝統的金融機関による長期的な信頼を示していますが、XRPの価格は年初の開始価格である1.84ドルを約25%下回る水準で推移しており、慎重な見方が続いています。
ETF流入の鈍化と市場心理
米国を拠点とするXRP ETFへの初期の熱狂は収まりつつあるようです。累積純流入額は1月16日に12億8,000万ドルでピークに達した後、現在は12億1,000万ドルまで減速しています。これらのファンドの運用資産残高(AUM)は1月初旬に約16億5,000万ドルに達しましたが、現在は約9,950億ドルまで減少しています。
この減少は、トークン価格の下落と純流出の継続が重なった結果です。特に3月3日から3月16日の間に、XRP ETFからは合計5,650万ドルの純流出が記録されました。最近の1日あたりの流入額は500万ドルを下回る低い水準にとどまっています。
テクニカル指標とボラティリティの警告
テクニカル的な観点から見ると、XRPは大きな下押し圧力に直面しています。価格は先日、ベアペナントパターンの下限支持線である1.40ドルを割り込みました。アナリストは、この水準を回復できなければ下落が確定し、現在の1.37ドル付近から約48%下落した0.72ドルを目指す可能性があると指摘しています。
市場データもボラティリティの極端な収縮を示しています。30日実現ボラティリティは0.5266まで低下し、2026年で最低の水準となりました。また、ボラティリティZスコアは-0.9048となっており、価格変動が歴史的平均を大きく下回っていることを示しています。このような極端な圧縮期間は通常、大きな方向性を持つ価格変動の前触れであり、1.27ドルのサポートを維持できなければ弱気派が市場を支配し続けることになります。
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