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2026年3月26日 09:35

イーロン・マスク、Xのデザイン責任者に元Aave・Baseのテイラー氏を起用

イーロン・マスク、Xのデザイン責任者に元Aave・Baseのテイラー氏を起用
Quick Take
  • AaveBaseネットワークで豊富な経験を持つ暗号資産デザインのスペシャリスト、Benji Taylor氏がXのデザイン責任者に就任しました。
  • Taylor氏は、2023年Aaveに買収された自己管理型ウォレットFamilyの創設者であり、CoinbaseLayer 2ネットワークであるBaseのデザインも率いてきました。
  • この人事により、イーロン・マスク氏が掲げる、2026年4月の一般公開を目指す金融ハブ「X Money」の開発が加速すると見られています。

暗号資産業界のベテランがXに参画

イーロン・マスク氏は、ソーシャルメディアプラットフォームXのデザインを統括する人物として、Benji Taylor氏を指名しました。Taylor氏は「Xは世界で最も重要なプラットフォームであり、未来を形作る手助けができることに興奮している」とコメントしています。同氏は、分散型金融(DeFi)やブロックチェーンのユーザーインターフェースにおける深い知見をXに持ち込みます。

Taylor氏は、自己管理型ウォレットFamilyを開発したLos Feliz Engineeringの創設者です。2023年に同社がAaveに買収された後、Aaveの最高製品責任者を務め、その後、CoinbaseBaseネットワークのデザインを主導しました。Xの製品責任者であるNikita Bier氏は、6年前にTaylor氏のアプリに投資していたことを明かし、同氏を業界で最も優れたプロダクトデザイナーの一人として高く評価しています。

「X Money」が描く金融の未来

Taylor氏のウォレットや金融インターフェースにおける経験は、Xが推進する金融サービス事業において極めて重要な役割を果たします。現在、Xは独自の決済システム「X Money」を開発中であり、現在は内部ベータテストの段階です。イーロン・マスク氏によれば、間もなく限定的な外部公開が行われ、2026年4月には一般公開される予定です。

X Moneyは、金融取引の中心的なハブとして以下の機能を提供する計画です:

  • 個人間(P2P)の法定通貨決済。
  • 高利回りの普通預金。
  • タイムラインから直接株や暗号資産を取引可能にする「スマート・キャッシュタグ」。

暗号資産統合への戦略

Xは金融データの中心地となることを目指していますが、その役割については明確な一線を画しています。Nikita Bier氏は、X上で暗号資産が普及することを強く望んでいる一方で、X自体がブローカーとして機能したり、取引の実行を直接担うことはないと言及しました。プラットフォームの役割は、金融データツールやリンクを構築し、ユーザーと市場をつなぐインフラを提供することに特化する方針です。

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