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2026年3月25日 02:33

Ark Invest、20%急落したCircle株を1600万ドルで押し目買い

Ark Invest、20%急落したCircle株を1600万ドルで押し目買い
Quick Take
  • アーク・インベスト(Ark Invest)は火曜日、サークル・インターネット・グループ(Circle Internet Group)の株式161,513株を追加購入し、投資額は約1,634万ドルに達しました。
  • この動きは、規制への懸念やウォレット凍結の報道により、サークルの株価が20%急落した直後に行われました。
  • 現在、サークル(CLCR)ARKK ETFで3番目に大きな保有銘柄となっており、その評価額は3億3,450万ドル(ウェイト5.48%)に上ります。

急落局面での戦略的な買い増し

キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストは、火曜日の市場混乱に乗じてステーブルコインUSDCの発行元であるサークル・インターネット・グループのポジションを拡大しました。同社はARKKARKWARKFの3つのETFを通じて合計161,513株を取得。火曜日の終値101.17ドルに基づくと、買付総額は約1,634万ドルとなります。

アークは特定の銘柄がポートフォリオの10%を超えないようリバランスを徹底しており、今回の購入もその一環です。一方で、同日は暗号資産取引所ブリッシュ(Bullish)の株式41,064株(約153万ドル相当)を売却しました。ブリッシュの株価は同日5.51%下落しています。

規制の逆風と収益モデルへの懸念

サークル株の20%という大幅な下落は、米国の「ステーブルコイン明確化法案(Clarity Act)」の草案が関係者の間で出回ったことが背景にあります。この草案には、ステーブルコインの保有に対して利回りを支払うことを禁止する可能性が含まれており、みずほ証券のアナリストは、これがサークルの収益基盤に打撃を与える可能性があると指摘しました。

株価は時間外取引で1.5%反発したものの、過去6ヶ月間では23%下落しており、米国の規制環境が安定資産の発行体に与える不透明感を浮き彫りにしています。

中央集権化のリスクと競合の動向

法的な圧力に加え、オンチェーン調査者のZachXBT氏は、サークルが米国の民事訴訟に関連して16件のホットウォレットを凍結したと報告しました。この件は、発行体が当局の指示で資金を差し押さえることができるというUSDCの中央集権的リスクを改めて市場に印象付けました。

さらに、最大のライバルであるテザー(Tether)四大監査法人を起用し、初の完全な財務監査に着手したと発表したことも、サークルの「透明性とコンプライアンス」という優位性を揺るがす要因となっています。こうした複合的な課題に直面しながらも、アークはサークルの長期的な成長性に賭けた形となります。

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