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2026年3月24日 18:42
LombardとBitwise、機関向けBTC利回り・貸付サービス開始
Quick Take
- LombardとBitwise Asset Managementが提携し、機関投資家が資産をカストディから移動させずにビットコインの利回り獲得や借り入れを行えるサービスを提供します。
- この取り組みは、機関投資家のカストディで眠っている推定5,000億ドル相当のビットコインを、DeFiエコシステムで活用することを目指しています。
- プラットフォームの本格稼働は2026年第2四半期を予定しており、ビットコインネイティブなツールを活用してカウンターパーティリスクやブリッジのリスクを排除します。
機関投資家のビットコイン流動性の解放
ニューヨークで開催されたDigital Asset Summitにて、LombardのCEOであるJacob Phillips氏は、機関投資家によるビットコイン管理の方法を根本から変えるBitwise Asset Managementとの戦略的提携を発表しました。これまで機関投資家のポートフォリオにおけるビットコインは、受動的な価値の保存手段に留まっていました。新プラットフォームでは、富裕層や資産運用会社、事業会社が資産を移動させたり、課税対象となるイベントを発生させたりすることなく、利回りの生成や借り入れが可能になります。
技術的インフラとリスクの軽減
このサービスは、部分署名済みトランザクション(PSBT)やタイムロックといったビットコインネイティブの技術を用いた「ビットコイン・スマートアカウント」に依存しています。この仕組みにより、ブリッジやラップド資産に頼ることなく、担保の検証やオンチェーンでのポジション表示が可能になります。カストディ、ブリッジ、カウンターパーティという機関投資家が懸念する3つのリスクを同時に解決し、安全な運用環境を提供します。
- Bitwiseは、DeFiレンディングとトークン化された現実資産(RWA)を組み合わせた利回り戦略を開発します。
- 分散型レンディングプロトコルのMorphoが、ビットコインを担保とした借り入れの基盤インフラを提供します。
- Lombardは、今後さらに多くのカストディアンやプロトコルを追加し、アクセスを拡大する計画です。
拡大するビットコインDeFi市場
ビットコインの時価総額は約1.4兆ドルに達していますが、分散型金融(DeFi)にロックされている金額は約29.3億ドルと、ごく一部に過ぎません。しかし、ビットコインを収益資産に変える動きは加速しています。現在、Babylon Protocolが約28億ドルのTVL(預かり資産)で市場をリードしており、Lombardは約7.44億ドルで第2位につけています。今回の提携は、数千億ドル規模の機関投資家のビットコインを金融市場に引き出す大きな一歩となります。
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