
2026年3月24日 15:45
ETH、$2,200で足踏み。機関投資家の需要が上昇の鍵か

- イーサリアム(ETH)は月曜日に9%急騰しましたが、現在2,200ドルの強力な抵抗線に直面しています。
- 機関投資家の需要が減退しており、3月20日までの1週間でイーサリアム投資商品から2,750万ドルの純流出を記録しました。
- テクニカル分析によると、現在の抵抗線を上抜けた場合、価格は3,080ドルを目指す可能性があります。
テクニカル見通しと抵抗レベル
直近のラリーを受け、イーサ(ETH)は現在2つの主要な指標の間で推移しています。2,200ドルにある50日指数平滑移動平均線(EMA)が強い上値抵抗となっており、一方で2,000ドルの50日単純移動平均線(SMA)が支持線として機能しています。アナリストのTed Pillows氏は、イーサが最近2,100ドルを回復できず、わずかに下落傾向にあると指摘しています。
心理的節目である3,000ドルに向けた持続的な回復には、強気派が2,200ドルのレベルをサポート(支持線)に転換する必要があります。同様のブレイクアウトパターンは2025年5月にも発生しており、当時は1週間で50%の急騰を記録しました。2,200ドルを超えれば対称三角保ち合いの強気なブレイクアウトが確認され、現在の水準から42%上昇して3,080ドルに達する可能性があります。
オンチェーン供給分布の状況
Glassnodeのデータは、価格変動を加速させる可能性のある供給の「空白地帯」を示しています。2,200ドルから2,700ドルの間はETHの供給が比較的少なく、現在の抵抗線を突破すれば価格がよりスムーズに上昇することを示唆しています。ただし、2,780ドルから2,880ドルの間には複数の長期移動平均線が集中しており、大きな障壁となります。このエリアは、過去に投資家が750万ETH以上を購入した大規模な蓄積ゾーンでもあります。
下値については、2,000ドルのサポートが維持できない場合、次の主要な防衛線は130万ETHが購入された1,850ドル付近となります。ここを割り込むと、弱気のターゲットである1,400ドルに向かって下落するリスクがあります。
機関投資家の動向と企業保有量
ブレイクアウトの鍵を握るのは機関投資家の回帰です。現在、米国のイーサリアム現物ETFの30日平均フローは再びマイナス圏に転じています。また、2025年8月以降、ETHを継続的に購入する事業会社の数は急減しています。
注目すべき例外は、Tom Lee氏が率いるBitmine Immersion Technologiesです。同社は先週だけで1億3,900万ドル相当のETHを買い増すなど、積極的な姿勢を崩していません。Bitmineの保有量は現在466万ETHに達し、暗号資産と現金を合わせた総資産は約110億ドルにのぼります。同社はイーサリアムの総流通量の5%を獲得するという戦略的目標に向けて動いています。
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