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2026年3月24日 13:09

ビットコインで異例の2ブロック再編成、Foundryが競り勝つ

ビットコインで異例の2ブロック再編成、Foundryが競り勝つ
Quick Take
  • 月曜日、ビットコインネットワークのブロック高さ 941881 および 941882 において、珍しい 2ブロックの再編成(リオーグ) が発生しました。
  • Foundry USA Pool がマイニング競争を制し、AntPoolViaBTC によって生成されたブロックは「ステール(無効)」となりました。
  • この事象はブロックのほぼ同時発見によって引き起こされ、ビットコインの標準的なプルーフ・オブ・ワーク(PoW)合意ルールに基づいて解決されました。

ブロックの同時発見

月曜日、複数のマイニングプールがほぼ同時に有効なブロックを発見したことで、ビットコインネットワークに一時的なフォーク(分岐)が生じました。対立はブロック高さ 941881 で始まり、Foundry USA PoolAntPool がそれぞれ独立してブロックをマイニングしました。その後、ViaBTCAntPool のブランチを延長してブロック 941882 を生成しましたが、同時に Foundry も独自のバージョンで同高さのブロックを構築していました。

プルーフ・オブ・ワークによる解決

ビットコインのプロトコルでは、累積プルーフ・オブ・ワークが最も大きい(最も重い)チェーンが正当な履歴として受け入れられます。Foundry USA は最終的に 7つ連続でブロックをマイニング することに成功し、同社のブランチが公式なものとして確定しました。その結果、AntPoolViaBTC のブロックはメインレジャーから外れ、ステールブロック となりました。これらのブロックを生成したマイナーに報酬は支払われません。

マイニングパワーとネットワーク統計

データによると、Foundry USA が持つ高いハッシュレートシェアが、競合他社よりも早くチェーンを延長できた要因と考えられます。現在のシェアは以下の通りです:

  • Foundry USA Pool: 全ハッシュレートの約 32.2%
  • AntPool: 約 15.7%
  • ViaBTC: 約 7.2%

トランザクションへの影響

2ブロックのリオーグは1ブロックの場合に比べて珍しいものの、ネットワークの伝播遅延などが発生した際のビットコインプロトコルの想定内の挙動です。重要な点として、ユーザーの資産が失われることはありませんでした。ステールブロックに含まれていたトランザクションは、勝利した Foundry のチェーンに既に含まれているか、含まれていない場合は メモリプール(mempool) に戻され、後のブロックに組み込まれます。この出来事は、分散型の単一履歴を維持するビットコインの仕組みが正常に機能していることを示しています。

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