
2026年3月23日 05:31
香港Boyaa、仮想通貨の買い増しに7000万ドル投資へ
- Boyaa Interactive(ボヤ・インタラクティブ)は、今後1年間で最大7,000万ドルの暗号資産を追加購入するため、株主の承認を求めています。
- 同社はすでに4,091 BTCと302 ETHを含む、約30億ドル相当の膨大な財務資産を保有しています。
- この拡張計画は、遊休資金を活用してWeb3ゲームの研究開発(R&D)を強化することを目的としています。
財務戦略としての暗号資産拡大
香港に拠点を置くWeb3ゲーム企業、Boyaa Interactive Internationalは、デジタル資産の保有量を大幅に増加させる方針を明らかにしました。同社は株主の承認を得た上で、今後12ヶ月にわたり最大7,000万ドルを暗号資産の購入に充てる計画です。この戦略は、暗号資産市場が軟調な時期に遊休現金を投入し、ポートフォリオを強化することを狙いとしています。
日曜日の発表によると、投資対象は市場流動性が高く、時価総額が大きく、市場で広く認知されているトークンに限定されます。同社は、これらの取得が短期的な投機目的ではなく、長期的な保有価値を重視したものであることを強調しました。
アジア太平洋地域で第3位の保有規模
今回の投資計画は、近年の積極的な蓄積の流れを汲むものです。Boyaaは8月から11月の間に約8,050万ドル相当のビットコインを購入しました。これにより、同社は世界で23番目に大きな企業ビットコイン保有者となり、アジア太平洋地域では日本のMetaplanet(メタプラネット)、中国のNext Technology Holdingに次ぐ第3位の規模を誇っています。
現在の同社の財務状況は以下の通りです:
- 4,091 ビットコイン (BTC):約28億ドル相当
- 302 イーサリアム (ETH):約621,200ドル相当
Web3ゲーム事業への統合と市場環境
Boyaa Interactiveは、単なる資産保有にとどまらず、これらのデジタル資産を自社のビジネスモデルに組み込んでいます。同社は、2000年代初頭に開発したテキサス・ホールデムのWeb3版プラットフォームを展開しており、報酬としてビットコインや暗号資産を提供しています。
市場全体では10月以降、45%のドローダウンを記録し、多くのビットコインマイナーが資産を売却する中で、Boyaaの動きは際立っています。同社はMicroStrategyなどと同様に、市場の不確実性が続く中でも暗号資産への露出を拡大し続ける数少ない機関投資家の一つとなっています。
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