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2026年3月22日 09:31
インドCoinDCX創業者を詐欺容疑で聴取、取引所はなりすましを主張

Quick Take
- インドの暗号資産取引所CoinDCXの共同創設者であるSumit Gupta氏とNeeraj Khandelwal氏が、暗号資産投資詐欺に関連して警察の取り調べを受けています。
- この事件は、公式プラットフォームを装った偽サイトを通じて、被害者が約710万ルピー(約7万5,000ドル)を失ったという訴えに基づいています。
- CoinDCX側は容疑を否定しており、1,212件以上のなりすましサイトを報告しているとして、同社が詐欺の標的になっていると主張しています。
捜査の背景と詐欺の疑い
インドの主要な暗号資産取引所であるCoinDCXの共同創設者、Sumit Gupta氏とNeeraj Khandelwal氏が、ターネ警察による捜査対象となりました。現地メディアの報道によると、両氏は刑事上の背任罪の疑いで逮捕、または事情聴取のために召喚されたとされています。この事件は、42歳の保険コンサルタントが、CoinDCXを巧妙に模倣した偽のウェブサイトを通じて投資を行い、710万ルピーの被害に遭ったとして被害届を出したことから発覚しました。
CoinDCXの反論となりすまし被害の実態
CoinDCXはSNS上で声明を発表し、今回の被害届は「なりすまし犯による陰謀」であると強く反論しました。同社によると、被害者の資金は取引所とは一切関係のない第三者の口座に送金されていたとのことです。また、インドのデジタル金融セクターではブランドの悪用が深刻化しており、2024年4月1日から2026年1月5日の間だけで、同社をかたるウェブサイトを1,212件特定し、当局に報告したことを明らかにしました。
市場環境と企業のセキュリティ履歴
インドではオンライン投資詐欺が急増しており、2025年の金融損失全体の76%を投資詐欺が占めています。世界全体でも、同年にWeb3プラットフォームがハッキング等で失った額は約39億5,000万ドルにのぼります。2025年10月にCoinbase Venturesからの出資を受け、時価総額24億5,000万ドルと評価されたCoinDCXですが、過去にはセキュリティ上の問題も発生しています。2025年7月には内部アカウントから約4,400万ドルが流出する事件がありましたが、顧客資産への影響はなかったと説明されています。
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